なんだか自分を見て驚愕の表情のチェギョンに、シンは再度問いかける
『だからなぜチェギョンがここに居るんだ?って聞いているんだが・・・』
『あ・・・それは・・・』
まだなにが真実なのかも明らかになっていないのだから、シンに日記帳の内容を話す事はミンも・・・
そしてチェギョンも躊躇われた
困惑し口を噤んでしまったチェギョンに、これ以上息子が追求する事を阻止したかったミンは笑顔を取り繕い
シンに話し掛けた
『偶然知り合ってお友達になって貰ったのよ。それでお茶にお誘いしたってわけ♪』
『母さんの友達?若過ぎるだろう?くくっ・・・』
『あらやだ失礼ね!お母さんにも若いお友達は必要よ。全く・・・シンが邪魔をするから
チェギョンさんとゆっくりお話も出来なかったわ。チェギョンさん、おうちまでお送りするわね。』
『えっ?いえそんなに遠くないので大丈夫です。私一人で・・・』
『そんなこと言わないで~~♪お送りするから。さぁ行きましょう♪』
半ば強引にチェギョンの背中を押し家から連れ出すミン。
シンはチェギョンが帰って行く後ろ姿に、励ましの言葉を投げかけた
『チェギョン・・・あまり気を落とすなよ。また学校でな。』
『うん。どうもありがとうシン君・・・じゃあまたね。』
チェギョンはこの家に連れて来られた時の様に、ミンの車の助手席に乗り込んだ
ミンはすぐに車を発進させ、家の敷地内を出てから安堵しチェギョンに問い掛けた
『まさかうちのシンと友達だったとは思わなかったわ。』
『私もです。すごく驚いて・・・上手い言い訳が思いつきませんでした。』
『シンとは・・・どのようなお友達なの?』
万が一のことを考え、やはりシンの存在がチェギョンにとってどの程度の物なのか確認しておきたい母心である
『あ・・・ただのお友達です。シン君の親友と私の親友が親しいので、そのご縁で誘われたりした事もありますが
私は・・・余り友人と遊び歩くことが出来なかったんです。
だから本当に・・・ただ学校で顔を合わすだけの友達です。』
まるでシンが自分と関わりがない事を強調するかのようなチェギョンの口ぶりに、ミンは慌てて言葉を発した
『あ・・・違うのよチェギョンさん。そんなつもりじゃないの。』
『くすくす・・・大丈夫です。あ・・・あの・・・送っていただいて申し訳ありません。』
『そんなこと気にしないで。それにまだ話したい事があったしね。あ・・・チェギョンさんちょっと待っててね。』
ミンは自分の家と同じほどもありそうな大きなお屋敷の前で車をいったん停車させると、
その家の花壇の手入れをしている女性に声を掛けた
『まぁ~暑いのによく働くこと~♪』
車の窓を開けその女性に話し掛けたミン。女性は花壇から視線を上げるとミンを見つめ嬉しそうに歩み寄った
『あら~ミンさん、どちらにお出かけなの?今日は可愛いらしいお嬢さんをお連れだけど
どちらのお嬢さん?まさかシン君の・・・』
『違うわよ~スンレさん。私のお友達よ♪あ・・・彼女を送り届けたら後で寄らせていただくわ。』
『解ったわ。お茶の用意して待っているわね~♪』
再び走り出したミンの車・・・チェギョンは驚愕の表情でミンを見つめた
『あ・・・あのっ・・・』
『そうよ。今の女性が亡くなったお母様の日記にあったイ・スンレさんよ。』
『今の・・・方が・・・』
チェギョンは慌てて振り向いて見るが、もうイ・スンレの姿は見えなかった
なんの確証もない。だがその名前を聞いた途端、チェギョンの胸は早鐘の様に鳴り響いた
『ごめんなさいね。何も言わずにここにお連れして。でもどんな人か見せてあげたかったの。』
『ありがとう・・・ございます。』
『あ・・・そうだわチェギョンさん、私のスマホにあなたの携帯番号を登録していただける?』
『あ・・・はい。』
手渡されたスマホに自分の携帯番号を入力したチェギョンは、自分の名前を≪チェギョン≫とだけ入力し
それに番号を入れるとミンに返した
『登録しました。おば様・・・』
『あと・・・お願いがあるのだけど、あなたの髪を数本・・・このパックの中に入れていただける?』
手渡された密封タイプの透明パック。チェギョンはその意味がわかっていながらも敢えて問いかけた
『あの・・・これって・・・』
『そうよ。先程のイ・スンレさんとあなたの親子鑑定をするの。』
『でもおば様・・・そういう鑑定費用ってすごく高額だって聞いたことがあります。
本当のことかどうかも定かじゃない鑑定をおば様に負担させるのは気が引けます。』
『チェギョンさん・・・あなた先程、私の家を見たでしょう?大したことではないわ。それに彼女は私のお友達よ。
そんなこと気にしないでいいわ。』
チェギョンは自分の髪を数本引き抜き、それを密封パックに入れ封をしミンに渡した
『解りました。おば様のご厚意に甘えさせていただきます。でも間違いだった時には私に請求してください。
気が咎めますから・・・』
『律義なのね。チェギョンさんは・・・ほほほ・・・』
『あ・・・おば様、もう・・・すぐそこですから車を停めていただけますか?』
『ええ。どこにお住まいなの?』
『あ・・・その路地を入って二軒目のアパートの二階に住んでいます。送っていただいてありがとうございました。
おば様と偶然知り合えて・・・私は本当に幸運です。ありがとうございます。』
『いいのよチェギョンさん。またお逢いしましょう。連絡するわ。』
『はい。お待ちしております。』
チェギョンが車から降りアパートの中に入っていくのを見届け、ミンはその住んでいるアパートの古さに驚いた
自分の子供であったら絶対に住まわせたくないと思うほどの、鄙びた建造物だったのである
(ここって治安もあまり良くないわ。一日も早く・・・彼女をここから救い出さなきゃ・・・)
ミンの中には確信に近いものが既に芽生えていた
チェギョンを送り届けた後ミンはすぐさまシン家に向かった
そしてシン家に上がり込むなり、怪しまれずスンレの毛髪を採取する方法を考えついた
『あ~~もうスンレさん、窓開けて車を走らせたら髪がぐしゃぐしゃよ。ブラシお借りするわね。』
『あ・・・どうぞ♪私のブラシは洗面所の青い柄のものだからどうぞ使って。』
『どうもありがとう。』
そそくさとミンは洗面所に入っていく
几帳面なイ・スンレの事だから、下手をしたらブラシに毛髪が残っていない可能性もあった
だが幸運なことに花壇の手入れを済ませた後、イ・スンレは髪をとかしたらしくブラシには数本の
毛髪が残っていた
(やった!やったわ!!これで親子鑑定が出来るわ。)
家から持って来た密封パックにその毛髪を入れ・・・チェギョンの物には娘と・・・スンレの物には母と明記し
鞄にしまい込む
そして何食わぬ顔でリビングに入って行き、≪あ~~もう喉が乾いちゃったわ♪≫そう言って出されたお茶を
一気に飲み干すと『スンレさんごめんなさいね。家から急な帰宅命令が出たの。残念だけど帰らなきゃ・・・』と
わざとらしいお芝居をしシン家を後にする
再び車に乗り込んだミンは、二人の毛髪を持ってフルスピードで懇意にしている病院に駆け込んだ
『先生!!この二人の親子鑑定をお願いしたいんですの。』
『かしこまりました。少しお時間が掛かりますがよろしいですか?』
『いえ!すごく急を要するんですの。大至急!!超ウルトラ大至急でお願いしますわ!!』
机の上に身を乗り出し必死の形相のミンに根負けし、医師は特別待遇の大至急での鑑定を依頼した
家に戻ったミンは息子であるシンに声を掛けられた
『なんだか母さん、今日は忙しそうだな。』
『ええ。とっても忙しいわ。ところでシン・・・ヒョリンとの事は・・・』
さりげなくシンの気持ちを聞き出そうとするミン
『母さん!いくら許嫁だからってしつこいよ!今ヒョリンは留学中だろう?何も焦る必要はないだろう?』
『ええそうね。確かに焦る必要なんかないわ。まだあなたは高校生なのだし・・・ね。』
『あぁ?・・・そうだろう?』
ミンから返って来た意外な言葉に、一瞬怪訝そうな顔をするシン
つい最近までは≪大学生になったら早く婚約して、安心させて頂戴。≫を口癖のように繰り返していた母
一体どういう心境の変化なのだろうかと首を傾げるシンであった
一方チェギョンは今後の生活手段について頭を悩ませていた
学校の授業料などは担任の配慮で奨学金が貰えることとなり、授業料の心配は要らなくなったが
生活して行く上での費用は自分で賄わなければならない
亡くなった母という人は堅実に蓄えが出来る人ではなく、またもしもの備えの為に保険に加入できるだけの
経済的余裕もなかった
母子家庭という点を考慮して貰い、今までもアルバイトする事を許されていたチェギョンであったが
とりあえず今後は自分が生きるための生活費を捻出するべく、アルバイトの時間を増やすしかなかった
そうしてチェギョンとミンが出逢ってから数日が経ったある日・・・
ミンの元に超ウルトラ大至急で依頼したイ・スンレとチェギョンの親子鑑定結果が舞い込んだ
『奥様・・・先日の親子鑑定の結果が出ました。どういたしましょうか。郵送でお送りいたしましょうか?』
『いいえ!!今から私がそちらに出向きますわ。』
ミンはスピード違反切符を切られんばかりの勢いで、懇意にしている病院に駆けつけるのだった
お話の展開もスピード違反じゃね(≧▽≦)ノ”ギャハハハ!
本日第一皇子のお誕生日の為
いただいたコメントのお返事は
明日にさせていただきます~~★
お話の更新はまた水曜日にね~~♪
よろしく❤
『だからなぜチェギョンがここに居るんだ?って聞いているんだが・・・』
『あ・・・それは・・・』
まだなにが真実なのかも明らかになっていないのだから、シンに日記帳の内容を話す事はミンも・・・
そしてチェギョンも躊躇われた
困惑し口を噤んでしまったチェギョンに、これ以上息子が追求する事を阻止したかったミンは笑顔を取り繕い
シンに話し掛けた
『偶然知り合ってお友達になって貰ったのよ。それでお茶にお誘いしたってわけ♪』
『母さんの友達?若過ぎるだろう?くくっ・・・』
『あらやだ失礼ね!お母さんにも若いお友達は必要よ。全く・・・シンが邪魔をするから
チェギョンさんとゆっくりお話も出来なかったわ。チェギョンさん、おうちまでお送りするわね。』
『えっ?いえそんなに遠くないので大丈夫です。私一人で・・・』
『そんなこと言わないで~~♪お送りするから。さぁ行きましょう♪』
半ば強引にチェギョンの背中を押し家から連れ出すミン。
シンはチェギョンが帰って行く後ろ姿に、励ましの言葉を投げかけた
『チェギョン・・・あまり気を落とすなよ。また学校でな。』
『うん。どうもありがとうシン君・・・じゃあまたね。』
チェギョンはこの家に連れて来られた時の様に、ミンの車の助手席に乗り込んだ
ミンはすぐに車を発進させ、家の敷地内を出てから安堵しチェギョンに問い掛けた
『まさかうちのシンと友達だったとは思わなかったわ。』
『私もです。すごく驚いて・・・上手い言い訳が思いつきませんでした。』
『シンとは・・・どのようなお友達なの?』
万が一のことを考え、やはりシンの存在がチェギョンにとってどの程度の物なのか確認しておきたい母心である
『あ・・・ただのお友達です。シン君の親友と私の親友が親しいので、そのご縁で誘われたりした事もありますが
私は・・・余り友人と遊び歩くことが出来なかったんです。
だから本当に・・・ただ学校で顔を合わすだけの友達です。』
まるでシンが自分と関わりがない事を強調するかのようなチェギョンの口ぶりに、ミンは慌てて言葉を発した
『あ・・・違うのよチェギョンさん。そんなつもりじゃないの。』
『くすくす・・・大丈夫です。あ・・・あの・・・送っていただいて申し訳ありません。』
『そんなこと気にしないで。それにまだ話したい事があったしね。あ・・・チェギョンさんちょっと待っててね。』
ミンは自分の家と同じほどもありそうな大きなお屋敷の前で車をいったん停車させると、
その家の花壇の手入れをしている女性に声を掛けた
『まぁ~暑いのによく働くこと~♪』
車の窓を開けその女性に話し掛けたミン。女性は花壇から視線を上げるとミンを見つめ嬉しそうに歩み寄った
『あら~ミンさん、どちらにお出かけなの?今日は可愛いらしいお嬢さんをお連れだけど
どちらのお嬢さん?まさかシン君の・・・』
『違うわよ~スンレさん。私のお友達よ♪あ・・・彼女を送り届けたら後で寄らせていただくわ。』
『解ったわ。お茶の用意して待っているわね~♪』
再び走り出したミンの車・・・チェギョンは驚愕の表情でミンを見つめた
『あ・・・あのっ・・・』
『そうよ。今の女性が亡くなったお母様の日記にあったイ・スンレさんよ。』
『今の・・・方が・・・』
チェギョンは慌てて振り向いて見るが、もうイ・スンレの姿は見えなかった
なんの確証もない。だがその名前を聞いた途端、チェギョンの胸は早鐘の様に鳴り響いた
『ごめんなさいね。何も言わずにここにお連れして。でもどんな人か見せてあげたかったの。』
『ありがとう・・・ございます。』
『あ・・・そうだわチェギョンさん、私のスマホにあなたの携帯番号を登録していただける?』
『あ・・・はい。』
手渡されたスマホに自分の携帯番号を入力したチェギョンは、自分の名前を≪チェギョン≫とだけ入力し
それに番号を入れるとミンに返した
『登録しました。おば様・・・』
『あと・・・お願いがあるのだけど、あなたの髪を数本・・・このパックの中に入れていただける?』
手渡された密封タイプの透明パック。チェギョンはその意味がわかっていながらも敢えて問いかけた
『あの・・・これって・・・』
『そうよ。先程のイ・スンレさんとあなたの親子鑑定をするの。』
『でもおば様・・・そういう鑑定費用ってすごく高額だって聞いたことがあります。
本当のことかどうかも定かじゃない鑑定をおば様に負担させるのは気が引けます。』
『チェギョンさん・・・あなた先程、私の家を見たでしょう?大したことではないわ。それに彼女は私のお友達よ。
そんなこと気にしないでいいわ。』
チェギョンは自分の髪を数本引き抜き、それを密封パックに入れ封をしミンに渡した
『解りました。おば様のご厚意に甘えさせていただきます。でも間違いだった時には私に請求してください。
気が咎めますから・・・』
『律義なのね。チェギョンさんは・・・ほほほ・・・』
『あ・・・おば様、もう・・・すぐそこですから車を停めていただけますか?』
『ええ。どこにお住まいなの?』
『あ・・・その路地を入って二軒目のアパートの二階に住んでいます。送っていただいてありがとうございました。
おば様と偶然知り合えて・・・私は本当に幸運です。ありがとうございます。』
『いいのよチェギョンさん。またお逢いしましょう。連絡するわ。』
『はい。お待ちしております。』
チェギョンが車から降りアパートの中に入っていくのを見届け、ミンはその住んでいるアパートの古さに驚いた
自分の子供であったら絶対に住まわせたくないと思うほどの、鄙びた建造物だったのである
(ここって治安もあまり良くないわ。一日も早く・・・彼女をここから救い出さなきゃ・・・)
ミンの中には確信に近いものが既に芽生えていた
チェギョンを送り届けた後ミンはすぐさまシン家に向かった
そしてシン家に上がり込むなり、怪しまれずスンレの毛髪を採取する方法を考えついた
『あ~~もうスンレさん、窓開けて車を走らせたら髪がぐしゃぐしゃよ。ブラシお借りするわね。』
『あ・・・どうぞ♪私のブラシは洗面所の青い柄のものだからどうぞ使って。』
『どうもありがとう。』
そそくさとミンは洗面所に入っていく
几帳面なイ・スンレの事だから、下手をしたらブラシに毛髪が残っていない可能性もあった
だが幸運なことに花壇の手入れを済ませた後、イ・スンレは髪をとかしたらしくブラシには数本の
毛髪が残っていた
(やった!やったわ!!これで親子鑑定が出来るわ。)
家から持って来た密封パックにその毛髪を入れ・・・チェギョンの物には娘と・・・スンレの物には母と明記し
鞄にしまい込む
そして何食わぬ顔でリビングに入って行き、≪あ~~もう喉が乾いちゃったわ♪≫そう言って出されたお茶を
一気に飲み干すと『スンレさんごめんなさいね。家から急な帰宅命令が出たの。残念だけど帰らなきゃ・・・』と
わざとらしいお芝居をしシン家を後にする
再び車に乗り込んだミンは、二人の毛髪を持ってフルスピードで懇意にしている病院に駆け込んだ
『先生!!この二人の親子鑑定をお願いしたいんですの。』
『かしこまりました。少しお時間が掛かりますがよろしいですか?』
『いえ!すごく急を要するんですの。大至急!!超ウルトラ大至急でお願いしますわ!!』
机の上に身を乗り出し必死の形相のミンに根負けし、医師は特別待遇の大至急での鑑定を依頼した
家に戻ったミンは息子であるシンに声を掛けられた
『なんだか母さん、今日は忙しそうだな。』
『ええ。とっても忙しいわ。ところでシン・・・ヒョリンとの事は・・・』
さりげなくシンの気持ちを聞き出そうとするミン
『母さん!いくら許嫁だからってしつこいよ!今ヒョリンは留学中だろう?何も焦る必要はないだろう?』
『ええそうね。確かに焦る必要なんかないわ。まだあなたは高校生なのだし・・・ね。』
『あぁ?・・・そうだろう?』
ミンから返って来た意外な言葉に、一瞬怪訝そうな顔をするシン
つい最近までは≪大学生になったら早く婚約して、安心させて頂戴。≫を口癖のように繰り返していた母
一体どういう心境の変化なのだろうかと首を傾げるシンであった
一方チェギョンは今後の生活手段について頭を悩ませていた
学校の授業料などは担任の配慮で奨学金が貰えることとなり、授業料の心配は要らなくなったが
生活して行く上での費用は自分で賄わなければならない
亡くなった母という人は堅実に蓄えが出来る人ではなく、またもしもの備えの為に保険に加入できるだけの
経済的余裕もなかった
母子家庭という点を考慮して貰い、今までもアルバイトする事を許されていたチェギョンであったが
とりあえず今後は自分が生きるための生活費を捻出するべく、アルバイトの時間を増やすしかなかった
そうしてチェギョンとミンが出逢ってから数日が経ったある日・・・
ミンの元に超ウルトラ大至急で依頼したイ・スンレとチェギョンの親子鑑定結果が舞い込んだ
『奥様・・・先日の親子鑑定の結果が出ました。どういたしましょうか。郵送でお送りいたしましょうか?』
『いいえ!!今から私がそちらに出向きますわ。』
ミンはスピード違反切符を切られんばかりの勢いで、懇意にしている病院に駆けつけるのだった
お話の展開もスピード違反じゃね(≧▽≦)ノ”ギャハハハ!
本日第一皇子のお誕生日の為
いただいたコメントのお返事は
明日にさせていただきます~~★
お話の更新はまた水曜日にね~~♪
よろしく❤