彼のご実家に挨拶に向かう途中、私は彼から思いもよらない言葉を告げられた
まだ子供の事は考えずに仕事に打ち込んで欲しいと応援してくれる彼・・・
その気持ちは確かにありがたい。学生時代からの夢だったんだもの。
確かに今まで経験したことのない妊娠という事態に、デザイナーブランド立ち上げイベントが乗り切れるのか・・・
正直私にも不安は大きい
でも・・・でも・・・確かに彼の言っている事は尤もなのよ。
だけど・・・そうなると私の嫁としての立場はどうなるの?う~~ん・・・確かお義母様に約束してしまったのよね
子供三人って・・・人数まで言っちゃったのよね
私はその件を深刻に悩みながらも、彼の言葉に従うのが一番よい事のように思えた。だって夫婦なんだもの♪
だけどご実家に到着するや否や、お義母様の追及は激しかった。まさに私直撃って感じ。
『それで?チェギョンさん・・・いつぐらいにできるかしら…赤ちゃん♪』
『えっ・・・・・』
えっと、お義母様?いつぐらいと仰られても、昨日の今日の事ですから・・・
あっ!!ちょっと待って・・・万が一昨日授かっているかもしれない可能性がある事に私は気づき、
額から冷や汗が流れそう・・・
私ったら何も考えていなかった。そうよね・・・デザイナーデビューしてすぐに妊娠なんて、責任感の欠片もないかも
お義母様には彼が必死に説得してくれたけれど、結局最終的に私から出た言葉は
『はっ・・・はいっ!頑張りますお義母様・・・』
って・・・私は一体何を頑張るのよ。頭の中が混乱する。仕事も頑張らなきゃだしお義母様の願いも?
全くダメダメな私。30代になっても少しも成長出来ないのね・・・
話の矛先を変えたかった私は、食事が終わる頃お義母様に話しかけた
『あ・・・お義母様、今度キムチを漬けて持ってきます♪』
『えっ?キムチを・・・?どなたが漬けるの?』
『私が自分で漬けます。美味しいんですよ~♪』
『え~~っ・・・チェギョンさんが自らキムチを?一体どこで漬けるの?』
『マンションで・・・』
『まぁ~~~っ!!そんなの御近所の迷惑になるわ。どうせ漬けるならここで漬けましょう♪』
『えっ?』
『あら~~だってチェギョンさん・・・ここなら匂いだって気にならないし沢山漬けられるでしょう?
ほら・・・嫁と姑で力を合わせてね♪』
あ~~なぜなんだろう。知らぬ間にお義母様のペースに乗せられている・・・
『それに~~、この家にチェギョンさんの漬けたキムチがあれば、無くなった時に取りに来てくれるでしょう?
一石二鳥だわ~~おほほほお~~♪』
なるほど・・・マメに顔を出すようにとの、さりげないご命令。さすがお義母様・・・
私は早速お義母様に約束させられ、今度の土曜日にご実家で≪お義母様との共同作業≫に勤しむ事になった
隣に座る彼は非常に不満そうな顔をしていたけど、これも嫁の務めなの~・・・
イ家からマンションに帰る途中、私と彼は深夜営業のスーパーに立ち寄った
カートに買い物かごを乗せ、初めての食料品の買い出しはなんだかとっても気恥かしい
お野菜や日用品を彼と吟味しながらかごに入れる
お肉のコーナーでパックを手に取った時、私は小声で彼に問い掛けた
『ねえねえシン君・・・昨日のって・・・大丈夫なの?』
『昨日の?大丈夫とは?』
ひぃ~~逆に質問されちゃったわ
私は非常に言い難かったけど、思い切って聞いてみる
『だから・・・昨日の晩…赤ちゃん・・・大丈夫?』
『あ?あ・・・そう言う事か。くくっ・・・大丈夫だ。』
『えっ・・・なぜ?』
『出来ない時だから・・・』
『・・・・』
えっ!!と叫びそうになるのを私はぐっと堪えた。そう・・・彼はすごくモテる人だもの、そう言うことだって
過去にあって当然。でも・・・そんな事まで詳しいのはちょっと嫌
いいもん。結婚したいと思った女は私だけだって言ってくれたもの。
それに私は妻だもの。この特権は他の誰も持っていないもの。くすくす・・・妻の立場強しよ
彼は何かを思い出したように買い物途中にこっそり抜け出し、スーパーと隣接するドラックストアに行ったみたい
『何を買ったの?』
と戻ってきた彼に問いかけたら『内緒。』って答えたけれど、その意味深な彼の表情で
私には彼の買い物した物が解ってしまったわ
きっと・・・私の身体を配慮する為のものでしょう?
ちょっと照れるけど嬉しかったりする私・・・
長い一日が終わりマンションに戻ってきた彼と私。
買い物して来た食材を冷蔵庫にしまいながら、明日の朝食は何にしようかと考える
そんな時間が堪らなく幸せ♪
でも・・・何気なく立ち上げたパソコンに、私宛の電子メールが届いているのを見て愕然とする
【シン・チェギョン様
来週の金曜日までに、デザイン画10枚ご持参ください。 シン・アパレルファッション デザイン部】
ひぃ~~~いきなり10枚も?来週の金曜って言ったらすぐじゃないの!
しかも土曜日はお義母様とキムチ漬けるんだから~~!
唖然としている私にシン君は近づくと、そのメールを閉じパソコンを終了させた
『仕事は明日するんだろう?夜は俺を優先させてくれ・・・』
こっ・・・断れない。断れる筈もない。夫からの甘い誘惑に翻弄され、私は成すがままよ
家事とお仕事は昼間にしましょうっと♪
本日の花≪マジカルキューティー≫
咲きました。咲きましたよぉ~~~❤
でも・・・去年はもっと額の部分が黄色だったような気がするんです。
気のせいかな?
今日は晴れたり曇ったりだったので
庭木の剪定してました。
すっかり疲れちゃったよ。
(≧▽≦)ノ”ギャハハハ!
年々庭師がきつくなってきますな。
管理人地方は先程まで土砂降りでした。。。
土砂災害が各地で怒っているそうです。
皆様どうぞお気をつけくださいね❤
まだ子供の事は考えずに仕事に打ち込んで欲しいと応援してくれる彼・・・
その気持ちは確かにありがたい。学生時代からの夢だったんだもの。
確かに今まで経験したことのない妊娠という事態に、デザイナーブランド立ち上げイベントが乗り切れるのか・・・
正直私にも不安は大きい
でも・・・でも・・・確かに彼の言っている事は尤もなのよ。
だけど・・・そうなると私の嫁としての立場はどうなるの?う~~ん・・・確かお義母様に約束してしまったのよね
子供三人って・・・人数まで言っちゃったのよね
私はその件を深刻に悩みながらも、彼の言葉に従うのが一番よい事のように思えた。だって夫婦なんだもの♪
だけどご実家に到着するや否や、お義母様の追及は激しかった。まさに私直撃って感じ。
『それで?チェギョンさん・・・いつぐらいにできるかしら…赤ちゃん♪』
『えっ・・・・・』
えっと、お義母様?いつぐらいと仰られても、昨日の今日の事ですから・・・
あっ!!ちょっと待って・・・万が一昨日授かっているかもしれない可能性がある事に私は気づき、
額から冷や汗が流れそう・・・
私ったら何も考えていなかった。そうよね・・・デザイナーデビューしてすぐに妊娠なんて、責任感の欠片もないかも
お義母様には彼が必死に説得してくれたけれど、結局最終的に私から出た言葉は
『はっ・・・はいっ!頑張りますお義母様・・・』
って・・・私は一体何を頑張るのよ。頭の中が混乱する。仕事も頑張らなきゃだしお義母様の願いも?
全くダメダメな私。30代になっても少しも成長出来ないのね・・・
話の矛先を変えたかった私は、食事が終わる頃お義母様に話しかけた
『あ・・・お義母様、今度キムチを漬けて持ってきます♪』
『えっ?キムチを・・・?どなたが漬けるの?』
『私が自分で漬けます。美味しいんですよ~♪』
『え~~っ・・・チェギョンさんが自らキムチを?一体どこで漬けるの?』
『マンションで・・・』
『まぁ~~~っ!!そんなの御近所の迷惑になるわ。どうせ漬けるならここで漬けましょう♪』
『えっ?』
『あら~~だってチェギョンさん・・・ここなら匂いだって気にならないし沢山漬けられるでしょう?
ほら・・・嫁と姑で力を合わせてね♪』
あ~~なぜなんだろう。知らぬ間にお義母様のペースに乗せられている・・・
『それに~~、この家にチェギョンさんの漬けたキムチがあれば、無くなった時に取りに来てくれるでしょう?
一石二鳥だわ~~おほほほお~~♪』
なるほど・・・マメに顔を出すようにとの、さりげないご命令。さすがお義母様・・・
私は早速お義母様に約束させられ、今度の土曜日にご実家で≪お義母様との共同作業≫に勤しむ事になった
隣に座る彼は非常に不満そうな顔をしていたけど、これも嫁の務めなの~・・・
イ家からマンションに帰る途中、私と彼は深夜営業のスーパーに立ち寄った
カートに買い物かごを乗せ、初めての食料品の買い出しはなんだかとっても気恥かしい
お野菜や日用品を彼と吟味しながらかごに入れる
お肉のコーナーでパックを手に取った時、私は小声で彼に問い掛けた
『ねえねえシン君・・・昨日のって・・・大丈夫なの?』
『昨日の?大丈夫とは?』
ひぃ~~逆に質問されちゃったわ
私は非常に言い難かったけど、思い切って聞いてみる
『だから・・・昨日の晩…赤ちゃん・・・大丈夫?』
『あ?あ・・・そう言う事か。くくっ・・・大丈夫だ。』
『えっ・・・なぜ?』
『出来ない時だから・・・』
『・・・・』
えっ!!と叫びそうになるのを私はぐっと堪えた。そう・・・彼はすごくモテる人だもの、そう言うことだって
過去にあって当然。でも・・・そんな事まで詳しいのはちょっと嫌
いいもん。結婚したいと思った女は私だけだって言ってくれたもの。
それに私は妻だもの。この特権は他の誰も持っていないもの。くすくす・・・妻の立場強しよ
彼は何かを思い出したように買い物途中にこっそり抜け出し、スーパーと隣接するドラックストアに行ったみたい
『何を買ったの?』
と戻ってきた彼に問いかけたら『内緒。』って答えたけれど、その意味深な彼の表情で
私には彼の買い物した物が解ってしまったわ
きっと・・・私の身体を配慮する為のものでしょう?
ちょっと照れるけど嬉しかったりする私・・・
長い一日が終わりマンションに戻ってきた彼と私。
買い物して来た食材を冷蔵庫にしまいながら、明日の朝食は何にしようかと考える
そんな時間が堪らなく幸せ♪
でも・・・何気なく立ち上げたパソコンに、私宛の電子メールが届いているのを見て愕然とする
【シン・チェギョン様
来週の金曜日までに、デザイン画10枚ご持参ください。 シン・アパレルファッション デザイン部】
ひぃ~~~いきなり10枚も?来週の金曜って言ったらすぐじゃないの!
しかも土曜日はお義母様とキムチ漬けるんだから~~!
唖然としている私にシン君は近づくと、そのメールを閉じパソコンを終了させた
『仕事は明日するんだろう?夜は俺を優先させてくれ・・・』
こっ・・・断れない。断れる筈もない。夫からの甘い誘惑に翻弄され、私は成すがままよ
家事とお仕事は昼間にしましょうっと♪
本日の花≪マジカルキューティー≫
咲きました。咲きましたよぉ~~~❤
でも・・・去年はもっと額の部分が黄色だったような気がするんです。
気のせいかな?
今日は晴れたり曇ったりだったので
庭木の剪定してました。
すっかり疲れちゃったよ。
(≧▽≦)ノ”ギャハハハ!
年々庭師がきつくなってきますな。
管理人地方は先程まで土砂降りでした。。。
土砂災害が各地で怒っているそうです。
皆様どうぞお気をつけくださいね❤