彼に不安に思っている自分の気持ちをぶちまけた私・・・彼は私の想像した物と全く違う嬉しい答えをくれた
私のテンションは昨日以上に跳ね上がる♪
彼に連れられ向かったレストラン・・・生憎な事に本日は臨時休業だった
『じゃあどこに行こうかな・・・』
思案している彼に私はハッと思い付き、その想いつきのままを口にした
『あ・・・じゃあシン君、うちでご飯食べない?今日ご飯炊いてきたから簡単な物だったらすぐできるわ。
私が漬けたキムチもあるの。』
彼は物すごく驚いた表情で私を睨みつけて来る
『チェギョン・・・君はさっきの話をちゃんと理解しているのか?』
『えっ・・・?』
さっきの話ってなんだったかしら?う~ん・・・
あっ!≪俺も男だから、あまり挑発的な事は言わない方がいい≫って言ったこと?
ちっ・・・ちっがーーう!そんなんじゃないっ!私は慌てて言葉を言い直した
『ちっ違うよ。そう言うつもりじゃなくって・・・ほら、いつもご馳走になっているからたまには私がって・・・
ただ・・・それだけなんだけど・・・下心ないから・・・』
私のあまりの慌てぶりに彼はプッと吹き出すと、そのあと満面の笑みを浮かべた
『くっ・・・そうか。じゃあご馳走になろうかな。だが・・・俺が食べる分までご飯が炊いてあるのか?』
『うん。それだったら心配ないわ。いつも多目に炊いて残りは冷凍保存しているから。』
『そうか?じゃあお言葉に甘えて。今夜は君の家に行こう。』
『うん♪』
よくよく考えれば、自分のマンションにシン君を招くなんて初めての事。
え?妖怪蛇女の時?あの時は不可抗力よ・・・私が呼んだ訳じゃないんだもの
あ・・・部屋片づいていたかしら?昨日はぼぉ~っとしていたから、散らかり放題かも・・・でももう遅い
今更取り繕う事もないわ。だってシン君には蛇女の時の姿・・・見られているんですもの。くすくす・・・
『どうぞ♪』
部屋の扉を開けるなり、まず玄関の灯りを点けた私・・・昨日の様な不手際があると
誘っていると思われちゃうもの
部屋に彼を招き入れソファーに掛ける様勧めた。彼は長い脚を優雅に組んでソファーに腰掛ける
『少し待っててね。チゲでいい?すぐできるしお野菜もたくさん食べられるから。』
『あぁ君に任せるよ。』
私はスーツの上着を脱いでキッチンの椅子に掛けると、椅子の上に置いてあった≪猫ちゃんエプロン≫を付けた
このエプロンは私の愛用品なんだけど、とっても可愛いの。胸元に黒い猫ちゃんのお顔がでーーんって
あるのよ♪
な~んて・・・いつもそんな一人飯事みたいな事ばかりしているから、今まで彼が出来なかったのね。
でも・・・もう違うもーーーん!!
私はご機嫌で冷蔵庫の中から野菜を取り出し、リズミカルに野菜を切った
そして大きめのお鍋におだし汁を入れ、煮立ったらお野菜を入れてそれから味付けをする
いつもは一人用の鉄鍋を使うんだけど、鉄鍋は一つしかないからこれでいいわ♪
グツグツといい香りがしてくる
好きな人の為に食事の支度をすることがこんなに幸せな気分になるなんて初めて知った
『もう少しで出来上がるからね~♪』
そう言いながら彼の座るソファーに向かって振り向こうとした瞬間だった
ふわりと私の身体は彼に包み込まれ、その事に驚いている間に私の肩に彼の顔が乗っていた
彼の両腕は私のお腹の前で交差している
ドキドキ・・・ドキドキ・・・心臓が破裂するかも・・・
『いい匂いだ。』
耳元を彼の声がくすぐる。ひぃ~~~~っ・・・挑発してないですから~~~!
『うん・・・もうすぐ・・・出来上がりよ。』
『あぁ・・・』
ん??頬が熱いっ・・私は必死に横目でその物体を確認してみる。しっ・・・シン君が頬にキスしてるーーー!!
うわぁ・・・・どうしたらいいの?どうしたら・・・
動揺極まりない私は、ピクリとも動けずにいた
頬に触れている唇が・・・何か囁いた様に動いた
『ずっと・・・触れたかった。』
『えっ?』
私がその言葉を聞き取ろうと彼の方向に少しだけ顔を向けた時、彼の唇は私の唇に優しく留まった
私の唇を挟みこむ様に食むシン君の唇は、柔らかく甘く何度も何度も私を啄ばんだ
かぁーっと身体中が熱くなり頭の中は真っ白
漸く唇が離れた時、シン君は慌ててガスレンジを止めた
『もう・・・食べ時みたいだ。』
『えっ・・・う・・・ん。』
甘い余韻はどこへやら煮えた鍋をテーブルに運ぶ私
シン君はそんな私の一挙一動を、席に着いて楽しそうに見ている
小さなキッチンテーブルにチゲ鍋とキムチ・・・それから炊きたての白いご飯が並ぶ
氷の入ったお水をグラスに入れ向かい合わせに置き、漸く私も席に着いた
『食べよう・・・』
『あぁ。いただきます。』
私は気になって仕方がない先程の囁きを、どぎまぎしながら問い掛けてみる
『シン君・・・さっき・・・なんて言ったの?』
『さっき?いつのことだ?』
意地悪だ。絶対に解っているくせに聞き返している。私は真っ赤になりながら、それでもどうしても聞きたくて
彼に再び問いかけた
『キスする前に・・・なんて言ったの?』
『あぁ?くくっ・・・ずっと触れたかったって言ったんだ。』
『ずっと・・・っていつ?』
『君と一緒にジャージャー麺を食べた時から・・・』
『えっ?』
信じられない。あの時って確か合コンの帰りで・・・そんなに前からのことなの?
『美味い・・・』
感心したように彼が微笑む。
『キムチも美味しいの♪』
私はお手製のキムチを彼のお茶碗に入れた。なんだか・・・夫婦みたい~~♪
こんな風に彼とずっと一緒に居られる未来を予感し、私はお腹も心も満たされていった
私の恋・・・ただいまやっと3分咲き❤
私のテンションは昨日以上に跳ね上がる♪
彼に連れられ向かったレストラン・・・生憎な事に本日は臨時休業だった
『じゃあどこに行こうかな・・・』
思案している彼に私はハッと思い付き、その想いつきのままを口にした
『あ・・・じゃあシン君、うちでご飯食べない?今日ご飯炊いてきたから簡単な物だったらすぐできるわ。
私が漬けたキムチもあるの。』
彼は物すごく驚いた表情で私を睨みつけて来る
『チェギョン・・・君はさっきの話をちゃんと理解しているのか?』
『えっ・・・?』
さっきの話ってなんだったかしら?う~ん・・・
あっ!≪俺も男だから、あまり挑発的な事は言わない方がいい≫って言ったこと?
ちっ・・・ちっがーーう!そんなんじゃないっ!私は慌てて言葉を言い直した
『ちっ違うよ。そう言うつもりじゃなくって・・・ほら、いつもご馳走になっているからたまには私がって・・・
ただ・・・それだけなんだけど・・・下心ないから・・・』
私のあまりの慌てぶりに彼はプッと吹き出すと、そのあと満面の笑みを浮かべた
『くっ・・・そうか。じゃあご馳走になろうかな。だが・・・俺が食べる分までご飯が炊いてあるのか?』
『うん。それだったら心配ないわ。いつも多目に炊いて残りは冷凍保存しているから。』
『そうか?じゃあお言葉に甘えて。今夜は君の家に行こう。』
『うん♪』
よくよく考えれば、自分のマンションにシン君を招くなんて初めての事。
え?妖怪蛇女の時?あの時は不可抗力よ・・・私が呼んだ訳じゃないんだもの
あ・・・部屋片づいていたかしら?昨日はぼぉ~っとしていたから、散らかり放題かも・・・でももう遅い
今更取り繕う事もないわ。だってシン君には蛇女の時の姿・・・見られているんですもの。くすくす・・・
『どうぞ♪』
部屋の扉を開けるなり、まず玄関の灯りを点けた私・・・昨日の様な不手際があると
誘っていると思われちゃうもの
部屋に彼を招き入れソファーに掛ける様勧めた。彼は長い脚を優雅に組んでソファーに腰掛ける
『少し待っててね。チゲでいい?すぐできるしお野菜もたくさん食べられるから。』
『あぁ君に任せるよ。』
私はスーツの上着を脱いでキッチンの椅子に掛けると、椅子の上に置いてあった≪猫ちゃんエプロン≫を付けた
このエプロンは私の愛用品なんだけど、とっても可愛いの。胸元に黒い猫ちゃんのお顔がでーーんって
あるのよ♪
な~んて・・・いつもそんな一人飯事みたいな事ばかりしているから、今まで彼が出来なかったのね。
でも・・・もう違うもーーーん!!
私はご機嫌で冷蔵庫の中から野菜を取り出し、リズミカルに野菜を切った
そして大きめのお鍋におだし汁を入れ、煮立ったらお野菜を入れてそれから味付けをする
いつもは一人用の鉄鍋を使うんだけど、鉄鍋は一つしかないからこれでいいわ♪
グツグツといい香りがしてくる
好きな人の為に食事の支度をすることがこんなに幸せな気分になるなんて初めて知った
『もう少しで出来上がるからね~♪』
そう言いながら彼の座るソファーに向かって振り向こうとした瞬間だった
ふわりと私の身体は彼に包み込まれ、その事に驚いている間に私の肩に彼の顔が乗っていた
彼の両腕は私のお腹の前で交差している
ドキドキ・・・ドキドキ・・・心臓が破裂するかも・・・
『いい匂いだ。』
耳元を彼の声がくすぐる。ひぃ~~~~っ・・・挑発してないですから~~~!
『うん・・・もうすぐ・・・出来上がりよ。』
『あぁ・・・』
ん??頬が熱いっ・・私は必死に横目でその物体を確認してみる。しっ・・・シン君が頬にキスしてるーーー!!
うわぁ・・・・どうしたらいいの?どうしたら・・・
動揺極まりない私は、ピクリとも動けずにいた
頬に触れている唇が・・・何か囁いた様に動いた
『ずっと・・・触れたかった。』
『えっ?』
私がその言葉を聞き取ろうと彼の方向に少しだけ顔を向けた時、彼の唇は私の唇に優しく留まった
私の唇を挟みこむ様に食むシン君の唇は、柔らかく甘く何度も何度も私を啄ばんだ
かぁーっと身体中が熱くなり頭の中は真っ白
漸く唇が離れた時、シン君は慌ててガスレンジを止めた
『もう・・・食べ時みたいだ。』
『えっ・・・う・・・ん。』
甘い余韻はどこへやら煮えた鍋をテーブルに運ぶ私
シン君はそんな私の一挙一動を、席に着いて楽しそうに見ている
小さなキッチンテーブルにチゲ鍋とキムチ・・・それから炊きたての白いご飯が並ぶ
氷の入ったお水をグラスに入れ向かい合わせに置き、漸く私も席に着いた
『食べよう・・・』
『あぁ。いただきます。』
私は気になって仕方がない先程の囁きを、どぎまぎしながら問い掛けてみる
『シン君・・・さっき・・・なんて言ったの?』
『さっき?いつのことだ?』
意地悪だ。絶対に解っているくせに聞き返している。私は真っ赤になりながら、それでもどうしても聞きたくて
彼に再び問いかけた
『キスする前に・・・なんて言ったの?』
『あぁ?くくっ・・・ずっと触れたかったって言ったんだ。』
『ずっと・・・っていつ?』
『君と一緒にジャージャー麺を食べた時から・・・』
『えっ?』
信じられない。あの時って確か合コンの帰りで・・・そんなに前からのことなの?
『美味い・・・』
感心したように彼が微笑む。
『キムチも美味しいの♪』
私はお手製のキムチを彼のお茶碗に入れた。なんだか・・・夫婦みたい~~♪
こんな風に彼とずっと一緒に居られる未来を予感し、私はお腹も心も満たされていった
私の恋・・・ただいまやっと3分咲き❤
本日の花≪ミリオンベル≫
はぁ~~~~~・・・・ちゅかれた。
お片付けと掃除をしている筈が
気がつくと多肉の植え替えしているのはなぜだろう。
人間・・・好きな事に現実逃避するものですな。
(≧▽≦)ノ”ギャハハハ!
無事家庭訪問も終わりました。
よく考えたら、もう家庭訪問は二度とないのね・・・
嬉しいけどちょっと寂しかったりもします。
はぁ~~~~~・・・・ちゅかれた。
お片付けと掃除をしている筈が
気がつくと多肉の植え替えしているのはなぜだろう。
人間・・・好きな事に現実逃避するものですな。
(≧▽≦)ノ”ギャハハハ!
無事家庭訪問も終わりました。
よく考えたら、もう家庭訪問は二度とないのね・・・
嬉しいけどちょっと寂しかったりもします。