ハネムーンから戻った翌日から出社だなんて、彼も私も忙しいわ。
体内時計通りの時間に目覚めた私は、心地よい彼の温もりから渋々離れキッチンへ向かう
気だるい疲労感となんともぎくしゃくした動き。我ながらその歩き方には笑ったわ
あ・・・そうだ。何も買い物して来てないわ・・・
ある物と言ったら冷凍しておいたパンくらい。
新婚早々主婦失格。まぁ仕方がないと私は冷凍しておいたパンをスライスし、コーヒーを淹れる準備をした
まだ彼はきっと起きてこないだろう。毎朝鳴る彼の目覚ましアラームの時間には、まだかなり早い
ひとまず着替えようと私は自室に向かって行った
ドレッサーの椅子に腰掛け、鏡を見る。昨日までの私と違う私が映っている
はっ!!なに・・・・これ・・・・
私は自分の首筋に残るいくつもの跡に驚き、ガウンを肌蹴てそっと覗いてみる
首筋だけじゃない。全身だ・・・
『シンくーーーん!!!』
私はそのあまりの惨状に唇を噛み締め、そしてその直後どうしようもなく恥ずかしくなっていく
ひとまず着替えなくちゃ・・・クローゼットの中から以前後輩から≪若作り≫と言われた自作デザインの
洋服を取り出し身につけ、それから首に手持ちのスカーフを巻いてみる
あぁ・・・サンプルの洋服が派手すぎるわ。手持ちのスカーフと全然合わない
それでもマシな物をなんとか首に巻き付け、髪を緩く一つに束ねると私はキッチンへと向かった
目覚ましアラームで目を覚ました彼は、私に誕生日プレゼントをくれた
彼の指が私の耳朶に触れピアスをつけてくれる。くぅ~~~っこんなに幸せでいいのかな♪
でももう本当に正真正銘夫婦なんだもの、愛する人から愛される幸せを知った私に恐れるものは何もない
彼を送りだした後、旅行中のお洗濯を済ませた私はシン・アパレルファッションに向かった
彼の言う通り彼のアイテムから一番似合うものをチョイスし、私は首に巻いた
まるで彼が一緒にいるみたい。いや・・・彼は耳朶にも粒ダイヤのピアスをくれたんだっけ・・・
私は耳朶を触り彼の存在を全身に感じながら、シン・アパレルファッションビルに入っていった
ほら・・・もう後輩が気がついたようだわ
『チェギョン先輩~~~~♪』
そのすごい歓迎ぶりに驚く私。受付嬢の後輩達に取り囲まれ、私は手持ちの紙袋から菓子折りを取りだした
『これ・・・済州島のお土産。皆で休憩時間にでも食べて♪』
『ありがとうございます~♪』
『先輩、デザイン部に行かれるんですか?』
『ええ。今日は契約に来たの。』
『チェギョン先輩、新婚生活はいかがですか?』
『ええ。そりゃあもぉ・・・///』
つい顔が火照ってしまうのを自分でも感じる。その表情だけで後輩達は納得したみたい
それ以上はとても聞けないとばかりに、私を解放してくれた。よかった・・・
エレベーターに乗り込みデザイン部のある階を押す。今日からは受付嬢のシン・チェギョンじゃない
私はこの会社のデザイナーとなるのだ
エレベーターが開き、私は颯爽とデザイン部を目指し歩いて行く
そしてデザイン部の扉の前で一つ深呼吸をする
<トントン>
『失礼します。シン・チェギョンです。』
一目見るなり私に駆け寄ったのはデザイン部部長。まるで揉み手しそうな笑顔で私を奥の部屋へと案内した
案内されなくても知っているけどね・・・
『ではシン・チェギョンさん、この書類に目を通していただけますか?』
『はい。』
ついこの間まではチェギョン君だったわよね。随分対応が違うのね・・・
その専属デザイナー契約書には、デザイン画一枚当たりのデザイン料とそれに対する売上パーセンテージが
細かく明記されている。私に異存はない・・・私に不利益になる様な記載はどこにもない
『これで結構です。』
私はその契約書にサインをするとデザイン部部長に渡した。
その書類をコピーした物を受け取り、これで終わりかと思い帰ろうとしたところ
どうやらマスコミの取材があるそうだ
私はデザイン部部長と共に再びエレベーターに乗り込み、役員室フロアーのすぐ下の階にある会議室に
連れて行かれた
えっ?カメラマンまでいるの?少し驚いたものの、平静を装い私はマスコミ関係者のインタビューを受けた
【シン・チェギョンさん、シン・アパレルファッションの新ブランドのデザイナーに起用されたそうですね?】
『はい。元々デザイナー志望だったので大変嬉しく思っています。』
【ご自身のデザインに自信がおありですか?】
『ええ。今後のファッションシーンを塗り替えられる存在になりたいと思っています。』
【つい先日ご結婚なさったそうですが、ご主人はどんな方ですか?】
『とても素敵な人です。くすくす・・・』
【聞いたところによると≪ミンヒョン産業の副社長≫と言う噂ですが?】
『そんな事までご存知なんですか?くすくす・・・ええその通りです。』
【でしたら主婦業とデザイナー業との両立ですね。】
『はい、そうなります。でも主人も応援してくれると言っていますので頑張ります。』
【今後のご活躍を期待しております。本日はありがとうございました。】
主人・・・なんていい響きなのかしら~♪
そう思い私が立ち上がった途端、カメラマンは私にカメラを向けて来た
【シン・チェギョンさん、何枚かお写真撮らせていただいてよろしいですか?】
『ええどうぞ♪』
カメラマンにさりげなくポーズを要求される私。慣れていないからドキドキだけど、カメラを彼だと思って
見つめたわ。くすくす・・・
【シン・チェギョンさん、今日のお洋服はひょっとして・・・】
『はい。私のデザインしたものです。若い女性受けすると思われますか?』
【ええ、とっても素敵ですよ。あなたのブランドが発売されたら、彼女にプレゼントしたいと思います。】
『くすくす・・・どうもありがとうございます。』
うん!!どうやら男性受けもいいみたい。
私は自分のデザインした洋服に自信を持ち、今後の仕事への意欲を燃やした
そうだわ。両親にもお土産届けて来なくっちゃ・・・って、菓子折りなんだけどね。くすくす・・・
その後私は会議室を出ると、その上の階の役員フロアーへと向かった
社長室のドアをノックし扉を開けてみると、両親は私が来る事を待っていたかのようにソファーに座っていた
『こんにちは~。デザイナー契約に来ました。』
『おぉ~チェギョン・・・新婚旅行は楽しかったかい?シン君は・・・優しくしてくれるかい?』
『チェギョン、困ったことがあったら何でも相談しなさいね。』
『うん。お父さん、済州島はすごく楽しかったわ。あ・・・これお土産♪
シン君はとっても優しくしてくれるわ///
お母さん、今のところ困った事はないわ。何か困ったらすぐに電話するから安心して♪』
『デザイナー契約は上手くいったのかい?』
『ええ、無事済ませたわ。でも・・・まだデビューもしてないデザイナーに、あんないい条件出しちゃっていいの?』
『ああ?デザイン部部長もさすがに、この会社の娘と言う事を聞いたからには新米デザイナーと同じ条件は
出せなかったんだろう。その辺りは私は関与していないから知らないが。ははは・・・』
『そうなの?なんか申し分ない条件だったわ。私は家計が助かるから構わないけど・・・くすくす・・・』
『チェギョン、今度ゆっくりシン君と家にいらっしゃい。』
『うん。今度顔を出すわ。とにかくお土産を渡しに寄っただけだから、そろそろ私は行くわね~♪』
『まぁっ・・・もう帰るの?』
『うん。シン君の会社に顔を出す約束しているから。』
『全く結婚すると娘も寂しいわね。』
『そんなこと言わないでお母さん。結婚しても娘は娘よ♪じゃあお父さんお母さん、
チェジュン夫婦によろしく伝えてね~♪』
私は用件だけ済ませるとそそくさとシン・アパレルファッションを後にした
早く愛する夫の顔が見た~い。くすくす・・・
バスを乗り継いでミンヒョン産業ビルに到着した私
受付で彼の名前を告げるのは、さすがに照れくさかったわ。
『恐れ入ります。シン・チェギョンと申しますが、イ・シン副社長にお取次お願いしたいのですが・・・』
あぁこの間まで私は、こんな風に受付業務をしていたのね
『シン・チェギョン様でいらっしゃいますね。副社長から伺っております。
副社長がお待ちですので、そちらのエレベーターに乗って
8階においで下さい。降りてすぐ左手側に副社長室がございます。副社長には連絡しておきますので。』
『ありがとうございます。』
私はエレベーターに乗り込み8階のボタンを押した。
初めて足を踏み入れたミンヒョン産業・・・彼のご両親と彼の会社なのだから緊張する必要は無いのに
私はまるでこれから面接を受ける学生の様に心臓の鼓動を高鳴らせていた
体内時計通りの時間に目覚めた私は、心地よい彼の温もりから渋々離れキッチンへ向かう
気だるい疲労感となんともぎくしゃくした動き。我ながらその歩き方には笑ったわ
あ・・・そうだ。何も買い物して来てないわ・・・
ある物と言ったら冷凍しておいたパンくらい。
新婚早々主婦失格。まぁ仕方がないと私は冷凍しておいたパンをスライスし、コーヒーを淹れる準備をした
まだ彼はきっと起きてこないだろう。毎朝鳴る彼の目覚ましアラームの時間には、まだかなり早い
ひとまず着替えようと私は自室に向かって行った
ドレッサーの椅子に腰掛け、鏡を見る。昨日までの私と違う私が映っている
はっ!!なに・・・・これ・・・・
私は自分の首筋に残るいくつもの跡に驚き、ガウンを肌蹴てそっと覗いてみる
首筋だけじゃない。全身だ・・・
『シンくーーーん!!!』
私はそのあまりの惨状に唇を噛み締め、そしてその直後どうしようもなく恥ずかしくなっていく
ひとまず着替えなくちゃ・・・クローゼットの中から以前後輩から≪若作り≫と言われた自作デザインの
洋服を取り出し身につけ、それから首に手持ちのスカーフを巻いてみる
あぁ・・・サンプルの洋服が派手すぎるわ。手持ちのスカーフと全然合わない
それでもマシな物をなんとか首に巻き付け、髪を緩く一つに束ねると私はキッチンへと向かった
目覚ましアラームで目を覚ました彼は、私に誕生日プレゼントをくれた
彼の指が私の耳朶に触れピアスをつけてくれる。くぅ~~~っこんなに幸せでいいのかな♪
でももう本当に正真正銘夫婦なんだもの、愛する人から愛される幸せを知った私に恐れるものは何もない
彼を送りだした後、旅行中のお洗濯を済ませた私はシン・アパレルファッションに向かった
彼の言う通り彼のアイテムから一番似合うものをチョイスし、私は首に巻いた
まるで彼が一緒にいるみたい。いや・・・彼は耳朶にも粒ダイヤのピアスをくれたんだっけ・・・
私は耳朶を触り彼の存在を全身に感じながら、シン・アパレルファッションビルに入っていった
ほら・・・もう後輩が気がついたようだわ
『チェギョン先輩~~~~♪』
そのすごい歓迎ぶりに驚く私。受付嬢の後輩達に取り囲まれ、私は手持ちの紙袋から菓子折りを取りだした
『これ・・・済州島のお土産。皆で休憩時間にでも食べて♪』
『ありがとうございます~♪』
『先輩、デザイン部に行かれるんですか?』
『ええ。今日は契約に来たの。』
『チェギョン先輩、新婚生活はいかがですか?』
『ええ。そりゃあもぉ・・・///』
つい顔が火照ってしまうのを自分でも感じる。その表情だけで後輩達は納得したみたい
それ以上はとても聞けないとばかりに、私を解放してくれた。よかった・・・
エレベーターに乗り込みデザイン部のある階を押す。今日からは受付嬢のシン・チェギョンじゃない
私はこの会社のデザイナーとなるのだ
エレベーターが開き、私は颯爽とデザイン部を目指し歩いて行く
そしてデザイン部の扉の前で一つ深呼吸をする
<トントン>
『失礼します。シン・チェギョンです。』
一目見るなり私に駆け寄ったのはデザイン部部長。まるで揉み手しそうな笑顔で私を奥の部屋へと案内した
案内されなくても知っているけどね・・・
『ではシン・チェギョンさん、この書類に目を通していただけますか?』
『はい。』
ついこの間まではチェギョン君だったわよね。随分対応が違うのね・・・
その専属デザイナー契約書には、デザイン画一枚当たりのデザイン料とそれに対する売上パーセンテージが
細かく明記されている。私に異存はない・・・私に不利益になる様な記載はどこにもない
『これで結構です。』
私はその契約書にサインをするとデザイン部部長に渡した。
その書類をコピーした物を受け取り、これで終わりかと思い帰ろうとしたところ
どうやらマスコミの取材があるそうだ
私はデザイン部部長と共に再びエレベーターに乗り込み、役員室フロアーのすぐ下の階にある会議室に
連れて行かれた
えっ?カメラマンまでいるの?少し驚いたものの、平静を装い私はマスコミ関係者のインタビューを受けた
【シン・チェギョンさん、シン・アパレルファッションの新ブランドのデザイナーに起用されたそうですね?】
『はい。元々デザイナー志望だったので大変嬉しく思っています。』
【ご自身のデザインに自信がおありですか?】
『ええ。今後のファッションシーンを塗り替えられる存在になりたいと思っています。』
【つい先日ご結婚なさったそうですが、ご主人はどんな方ですか?】
『とても素敵な人です。くすくす・・・』
【聞いたところによると≪ミンヒョン産業の副社長≫と言う噂ですが?】
『そんな事までご存知なんですか?くすくす・・・ええその通りです。』
【でしたら主婦業とデザイナー業との両立ですね。】
『はい、そうなります。でも主人も応援してくれると言っていますので頑張ります。』
【今後のご活躍を期待しております。本日はありがとうございました。】
主人・・・なんていい響きなのかしら~♪
そう思い私が立ち上がった途端、カメラマンは私にカメラを向けて来た
【シン・チェギョンさん、何枚かお写真撮らせていただいてよろしいですか?】
『ええどうぞ♪』
カメラマンにさりげなくポーズを要求される私。慣れていないからドキドキだけど、カメラを彼だと思って
見つめたわ。くすくす・・・
【シン・チェギョンさん、今日のお洋服はひょっとして・・・】
『はい。私のデザインしたものです。若い女性受けすると思われますか?』
【ええ、とっても素敵ですよ。あなたのブランドが発売されたら、彼女にプレゼントしたいと思います。】
『くすくす・・・どうもありがとうございます。』
うん!!どうやら男性受けもいいみたい。
私は自分のデザインした洋服に自信を持ち、今後の仕事への意欲を燃やした
そうだわ。両親にもお土産届けて来なくっちゃ・・・って、菓子折りなんだけどね。くすくす・・・
その後私は会議室を出ると、その上の階の役員フロアーへと向かった
社長室のドアをノックし扉を開けてみると、両親は私が来る事を待っていたかのようにソファーに座っていた
『こんにちは~。デザイナー契約に来ました。』
『おぉ~チェギョン・・・新婚旅行は楽しかったかい?シン君は・・・優しくしてくれるかい?』
『チェギョン、困ったことがあったら何でも相談しなさいね。』
『うん。お父さん、済州島はすごく楽しかったわ。あ・・・これお土産♪
シン君はとっても優しくしてくれるわ///
お母さん、今のところ困った事はないわ。何か困ったらすぐに電話するから安心して♪』
『デザイナー契約は上手くいったのかい?』
『ええ、無事済ませたわ。でも・・・まだデビューもしてないデザイナーに、あんないい条件出しちゃっていいの?』
『ああ?デザイン部部長もさすがに、この会社の娘と言う事を聞いたからには新米デザイナーと同じ条件は
出せなかったんだろう。その辺りは私は関与していないから知らないが。ははは・・・』
『そうなの?なんか申し分ない条件だったわ。私は家計が助かるから構わないけど・・・くすくす・・・』
『チェギョン、今度ゆっくりシン君と家にいらっしゃい。』
『うん。今度顔を出すわ。とにかくお土産を渡しに寄っただけだから、そろそろ私は行くわね~♪』
『まぁっ・・・もう帰るの?』
『うん。シン君の会社に顔を出す約束しているから。』
『全く結婚すると娘も寂しいわね。』
『そんなこと言わないでお母さん。結婚しても娘は娘よ♪じゃあお父さんお母さん、
チェジュン夫婦によろしく伝えてね~♪』
私は用件だけ済ませるとそそくさとシン・アパレルファッションを後にした
早く愛する夫の顔が見た~い。くすくす・・・
バスを乗り継いでミンヒョン産業ビルに到着した私
受付で彼の名前を告げるのは、さすがに照れくさかったわ。
『恐れ入ります。シン・チェギョンと申しますが、イ・シン副社長にお取次お願いしたいのですが・・・』
あぁこの間まで私は、こんな風に受付業務をしていたのね
『シン・チェギョン様でいらっしゃいますね。副社長から伺っております。
副社長がお待ちですので、そちらのエレベーターに乗って
8階においで下さい。降りてすぐ左手側に副社長室がございます。副社長には連絡しておきますので。』
『ありがとうございます。』
私はエレベーターに乗り込み8階のボタンを押した。
初めて足を踏み入れたミンヒョン産業・・・彼のご両親と彼の会社なのだから緊張する必要は無いのに
私はまるでこれから面接を受ける学生の様に心臓の鼓動を高鳴らせていた
本日の花≪薔薇≫
本日の画像もKEIさんからお借りいたしました。
お持ち帰りはご遠慮ください。
なんか・・・すごい雨ですね。
バケツをひっくり返したような雨が
壊れた雨どいからザクザク降って来ますぅ・・・
積雪被害で壊れた雨どい、一体いつ直して貰えるのでしょう。
工事業者さんに見積もりを取ったのですが
うちの順番がなかなか回って来ないんです。
しくしく・・・でもそれだけ被害が多いってことね。
尚、土日はお話の更新はお休みさせていただき
ふぅめる・マジカル多肉通信を
お送りいたします❤
本日の画像もKEIさんからお借りいたしました。
お持ち帰りはご遠慮ください。
なんか・・・すごい雨ですね。
バケツをひっくり返したような雨が
壊れた雨どいからザクザク降って来ますぅ・・・
積雪被害で壊れた雨どい、一体いつ直して貰えるのでしょう。
工事業者さんに見積もりを取ったのですが
うちの順番がなかなか回って来ないんです。
しくしく・・・でもそれだけ被害が多いってことね。
尚、土日はお話の更新はお休みさせていただき
ふぅめる・マジカル多肉通信を
お送りいたします❤